【上越市・糸魚川市・妙高市】新潟県弁護士会が新型コロナウイルス消費者被害の相談を実施します。
現在、新型コロナウイルスに関連しトラブル相談が全国の消費生活センターに寄せられており、2020年4月末までに相談件数が2万件を上回っているそうです。
これを受けて、新潟県弁護士会では、弁護士による無料の電話相談を実施することが決まりました。
日時は2020年6月8日午前10時〜午後4時までとなっています。
被害内容は以下の通り
・「市コロナ対策室」の職員を名乗る者から電話があり、「子ども1人につき3万円を助成するから銀行口座を教えてほしい」と言われ、口座情報を教えてしまった。
・ネットで使い捨てマスクを注文したが、商品が届かない。問合せメールを出したが返信がなく、記載されている電話番号にかけたが、使われていないとのアナウンスが流れる。
・自宅を訪問してきた業者から「新型コロナウイルスの影響で経済が不安定になるため、金の相場が上がる。今申し込めば金を買う枠が当たる」と言われ、高額な代金を支払った。
など様々で、多くの相談が寄せられています。
警察でも、「個人情報」「通帳、キャッシュカード」「暗証番号」の詐取にご注意くださいと注意を促しています。
特別定額給付金もまだ配布期間中ですので、このような詐欺被害に気を付けたいものです。ですがもし被害に遭ってしまった場合は、専門家に相談するのが良いでしょう。