【上越市】連日猛暑が続きます。熱中症の危険がありますのでご注意下さい。
2020年8月10日から連日猛暑日が続いています。11日には上越市から安全メールにより熱中症の注意喚起が出されました。
天気予報サイトによると、13日と14日には熱中症の危険度レベルがMAXを表しています。熱中症対策をしていきましょう。
新型コロナウイルスの感染予防と熱中症対策
・最高気温が25℃以上、特に30℃を超える日や湿度が80%以上ある日は要注意です。
・日中の気温の高い時間帯の運動や農作業は極力避けましょう。
・熱中症は日中の炎天下だけでなく、住宅内や夜間にも発生しています。エアコンや扇風機を上手に使い、風通しにも気を配りましょう。
・乳幼児や高齢者は体温の調節機能が十分ではないため、家族や周囲の人が日頃から気を配り、涼しく過ごす環境に配慮しましょう
・気温や湿度に注意し、のどが渇いていなくても、こまめに水分や塩分をとりましょう。
・食事に気を付けて、十分な睡眠をとり、日頃から体調を整えましょう。
熱中症の症状とは?
・Ⅰ 度 めまい、立ちくらみ、筋肉痛(こむら返り)、汗がとまらない など
・Ⅱ 度 頭が痛い、吐き気、体がだるい など
・Ⅲ 度 意識がない、呼びかけに対して返事がおかしい、けいれん、高体温など
自分や周りの人が熱中症になった場合の応急手当
1、救急車を呼ぶ
・呼びかけても応えない、自力で水分がとれない場合などは躊躇せずに119番通報をしましょう。
・救急車が到着するまで目を離すことなく、応急手当をはじめてください。
2、涼しい場所へ移動させる
・風通しの良い日陰や可能なら冷房の効いた室内などに移動させましょう。
3、服をゆるめて、体を冷やす
・上着などを脱がし、ベルトやネクタイ、下着などをゆるめて風通しをよくしましょう。
・両側の脇の下、首すじ、太ももの付け根などを冷やすと効果的です。
・飲めるようであれば、水分をこまめに取らせましょう。
※意識状態が悪い場合に無理に水分を取らせることは、誤嚥の危険があります。
毎年国内でも熱中症で死亡者が出ています。症状が軽いと思っても早めに医療機関を受診することが大切です。意識状態がおかしい、自分で水分が取れないなどのときはすぐに119番に通報して、救急車を要請してくださいね。夏休みを楽しく過ごすためにも気をつけて過ごしましょう。