【糸魚川市】あの糸魚川大火から約5年。「駅北広場キターレ」にて改めて防災について考えてみました。
2016年12月22日に発生した「糸魚川市駅北大火」からまもなく5年が経とうとしています。今回は、改めて防災について考えるためにも、地域の活性化やこの災害を後世に伝えるために建てられた「糸魚川市駅北広場キターレ」にお邪魔してきました。
この火災が起こった日は、フェーン現象の影響で強風が吹いていて、あっという間に火が燃え広がってしまい、話によると、火元を見に来た近隣住民の方も気付いたら自宅の方まで広がっていて、自宅に戻れないまま避難した方もいたそうです。
これほどまでの大規模火災にも関わらず、住民の方々が無事だったのは、日頃から地域の方々とコミュニケーションがとれていたからなのではないかと感じました。館内には、焼損品の展示や資料などがあり、当時の様子を知ることができます。
また、シェアキッチンもあり、日替わりでさまざまなメニューが楽しめるほか、イベントも行なわれており、地域の憩いの場となっているようです。
この大火の経験を教訓に、地域住民ひとりひとりが防災に対して改めて意識が高まっていることを実感しました。
私自身も火事を起こさないように充分気を付けることと、災害に対する備えを万全にしておきたいと思います。皆さんも防災について改めて考えてみてはいかがでしょうか?
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