【妙高市】妙高の新しい特産品に! スーパーフードとしても注目される「食用ほおずき」の栽培を取材しました
ほおずきといえば、鑑賞用のイメージが強いですが、実は食べられる「ほおずき」があるのをご存じですか?
年配の方にとっては懐かしいと感じる方もいるかもしれませんが、実際に食べたことがある方はまだまだ少ないですよね。
しかし、食用ほおずきは、栄養価も高く女性に嬉しいスーパーフードとのこと!
妙高市中川にある「アサップ」では、数年前から食用ほおずきの栽培を行っています。今回は、ビニールハウスでの水耕栽培の様子を取材させていただきました。
中に入ると、約750本ほどの食用ほおずきが植えられており、収穫期を迎えた食用ほおずきの爽やかな香りが漂ってきます。
栽培している食用ほおずきは、大粒でジューシーな味わいのオレンジチェリーと、少し小粒で香り高い濃厚なストロベリートマトの2種類。
食べてみると、食感はプチトマトのようですが、フルーティーな爽やかな香りと甘さが口いっぱいに広がります!
また、市内のお菓子屋さんでは、食用ほおずきを使用したスイーツも販売されています。
こちらは、妙高市上町にある「和光菓子店」で販売されている「ほおずきもなか」と「ほおずき羊羹」です。
ほおずきのプチっとした食感や爽やかな香りそのまま、白あんとの相性も抜群で、新感覚の味わいです!
そのほか、地元のレストランやカフェの料理に使用されていたり、ジャムやサイダーなどの加工品として販売されていたりと、お土産としても喜ばれています。
妙高の新しい特産品として、近年注目されつつある食用ほおずき。生産者の方は「地元の皆さんにまずは食べてもらい、美味しさを知ってほしい」とおっしゃっていました。
この記事を通して、地元の皆さんが食用ほおずきに少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
天候によっても変わりますが、収穫期は毎年4〜5月。皆さんもぜひ、この時期ならではの食用ほおずきを味わってみてはいかがでしょうか?
取材にご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
栽培・販売元の有限会社アサップはこちら↓