【上越市】冬でも楽しめる観光スポット! 「町家交流館 高田小町」で町家見学が楽しめます
上越市本町の雁木通りにある「町家交流館 高田小町」は、明治時代に建築された町家「旧小妻屋」を再生・活用した交流施設です。
市民のイベントや集会などで利用できるほか、入館無料のため、まちなか散策の休憩や観光案内所としても気軽に立ち寄ることができます。
館内は、町家の特徴である吹き抜けが印象的で、レトロモダンな雰囲気が漂います。1階のギャラリーには、高田の町並みの写真が展示されています。
休憩所として利用できるロビーには、このような珍しいものも展示されています。
これは、「角巻(かくまき)」という昔の女性用の防寒着だそうです。
自由に羽織ることもできるので、皆さんもぜひ体験してみてくださいね。
奥には、広々とした集会所や土蔵を活用したギャラリーがあり、雁木の写真が展示されています。
高田の歴史が資料や写真で学べるので、高田の町家巡りをするなら、まずはこの「町家交流館 高田小町」に立ち寄ってから出発するのがおすすめですよ。
駐車場は、周辺に第1駐車場(7台)、第2駐車場(20台)、第3駐車場(6台)があります。積雪があるため、閉鎖および駐車スペースが狭くなっている箇所がありますのでご注意ください。※2024年1月17日現在
上越市の高田地区には、江戸時代に造られた冬期間でも人々が行き来できるように家の前に張り出した庇である雁木が現存する「雁木通り」があります。
雁木の総延長は約13キロメートルで、なんと日本一の長さ! 豪雪地の生活の知恵である雁木のおかげで、冬でも楽しめる観光スポットとなっています。
皆さんもぜひ、冬ならではの高田の町歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか?
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