【上越市】地域に愛される憩いの場「くじらカフェ」がオープン! 手づくり空間でピザとおしゃべりを楽しんで♪
上越市稲田の稲田商店街に、2025年10月14日(火)、「くじらカフェ」がオープンしました。店名の「くじら」にちなんだ語呂合わせで、9月25日からひと足早くプレオープンもスタートしたそうです。
オープンのきっかけは、店主さんが地域の小学校でPTA会長を務めていたときに耳にした「このあたりには、気軽に集まれる場所が少ないね」という声。そんな想いから、「自分で温かいカフェをつくろう」と決心し、念願の「くじらカフェ」をオープンしました。
「くじらカフェ」という店名は、息子さんが小さいころに「お母さんは将来クジラになりたい」と冗談を言っていたエピソードから生まれたそう。老若男女問わず覚えやすく、親しみやすい名前がお店の雰囲気にもぴったりです。
店内には、カウンター席とテーブル席が並んでおり、ほっと落ち着く空間が広がっています。印象的な白壁と木の腰壁や入口のシートなどは、店主さんたちが自らDIYで作りあげたもので、お店への愛情が随所に感じられます。
ランチメニューは、トマトソース・ベーコン・チーズがのった「くじらピザ」、しらす・玉ねぎ・チーズがのった「しらすピザ」、トマトソース・コーン・マヨネーズ・チーズがのった「コーンマヨピザ」の3種類から選べます。
おすすめは、ピザとスープ、小鉢、ドリンクバーがついたお得な「Aセット」です。
こだわりの手延べピザは、モチモチ食感で一枚でもボリューム満点! スープとドリンクはセルフサービスで、小鉢は好きな一品を選べます。
ピザはテイクアウトも可能なので、おうちでゆっくり味わうのもおすすめです。
また、金曜日・土曜日限定でディナータイムも営業しています。お子さん連れでも楽しめるようにメニューも工夫しており、昼間とはまた違った落ち着いた雰囲気の店内でおしゃべりを楽しむひとときが過ごせます。
そのほか、ワークショップや貸し切り利用の相談も増えており、今後も地域の新しいコミュニティの場としてますます親しまれそうです。
店主さんは「お茶をのみに来る感覚で、ひとりでもお友達とでも気軽に立ち寄ってほしいです」と話していました。店内では、お客さん同士の会話が自然に弾み、初めて会った人同士がつながることもあるそうです。
取材中も下校途中の小学生が手を振ってくれたり、近所の方が野菜や果物をおすそ分けしてくれたりと、地域との温かい交流も印象的でした。
皆さんもぜひ、地域の人の想いと店主さんの温かさが詰まった「くじらカフェ」でおしゃべりを楽しみながら、心までほっとするひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?
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