【上越市】古い家具が新しい暮らしに溶け込む不思議な空間。11/23~26「晩秋の庭とどうぐ市」開催中です
上越市中郷区の「ふたたびのどうぐ家・ヴェルメ妙高」にて、2025年11月23日(日)〜26日(水)の4日間、「晩秋の庭とどうぐ市」を開催しています。
オーナーの小林さんは、古くなった家具や雑貨などのリメイクを手掛けており、冬期休業前にゆっくりと見学できる機会としてこの催しを企画しました。
室内には、昭和・大正時代の家具から、なんと約210年前の和箪笥までが並び、どこか懐かしさを残しながらも、現代の暮らしにすっと馴染むような温もりのある空間が広がっています。
小林さんが手掛けるリメイク品は、「もう使えない」と思っていた家具や雑貨が、アイディアによっておしゃれに生まれ変わるのが魅力です。
古いものでも今の内装に合うよう工夫されており、リビングに置くとどんな雰囲気になるかをイメージしやすいディスプレイもポイントです。
これらの品々は、実家やお店を片づける際に「捨てるに捨てられない」「どうにか使えないか」と相談を受けて集まったものが多いそう。持ち主にとっては処分に困っていた品も、見方を変えることで素敵なインテリアとして再び輝き始めます。
小林さんは、「また誰かに使ってもらえるのは、物にとっても、使っていた人にとってもうれしいこと」と話し、ものがつながっていく温かさを大切にしていると感じました。
小林さんが差配人を務める上越市大町5丁目の「シェアオフィスたてぐや北川」をきっかけに訪れる方もいるそうで、古道具が好きな人はもちろん、古い家具の活かし方を知りたいという人にもぴったりのお店です。
皆さんもこの機会にぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか? ※お店の場所は、国道18号線福田交差点から約400mほどの場所にあります。おしゃれな外観の建物が目印です。
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