【上越市】冬の交通事故防止運動実施中。人や車の動きが慌ただしくなる年末は特に注意しましょう。

上越市では、2025年12月11日(木)〜12月20日(土)の期間、「冬の交通事故防止運動」を実施しています。「冬の道 慌てず急がず 安全運転」をスローガンに、「横断歩行者の交通事故防止 渡るよサインの活用」「飲酒運転の根絶」「冬道の安全走行」について改めて確認し、重点的に取り組みましょう。

注意イメージ

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横断歩行者の交通事故防止 渡るよサインの活用

<ドライバーの皆さんへ>
前照灯は日没前から、天候に応じて早めの点灯を心掛け、自分の車の存在を周囲にアピールしましょう。また、前照灯の上向き、下向きをこまめに切り替え、いち早く歩行者を発見できるようにしましょう。
最近はオートライト機能付きの車も増えています。日の入り時刻が近づき、薄暗くなってもオートライトが点灯しない時は、手動で点灯させましょう。
<歩行者の皆さんへ>
夜間の交通事故防止には、夜光反射材や明るい色の服装が効果的です。徒歩で外出する際は、自分の身を守るために、明るい色の服装や夜光反射材を身につけて、自分の存在を周囲に知らせましょう。
道路を横断する時は、「渡るよサイン」で周囲に道路横断の意思を示すとともに、横断前の左右確認はもちろん、横断中も車が近づいて来ていないか確認しましょう。「渡るよサイン」には、「手をあげる」「胸やお腹の前に手をかざす」「運転者に目で合図を送る」等様々な意思表示方法があります。

飲酒運転の根絶

飲酒運転は、アルコールの影響により注意力や判断力が低下し、交通事故に直結する大変危険な行為で、重大な犯罪です。厳罰化されても、依然として飲酒運転による悲惨な交通事故が後を絶ちません。「飲酒運転はしない、させない」という強い意思を持ち、飲酒運転を根絶しましょう。
全国的には、「運転者が飲酒運転をしていた場合」では、そうでない場合と比較して、死亡事故になる確率が約7.4倍も高くなります。また、二日酔いも飲酒運転になります。アルコールは体内から簡単には抜けないことを認識し、深酒をした翌日は家族からの送迎や公共交通機関を利用するなど、車の運転を控えましょう。

冬道の安全走行

冬道は焦らず慎重に運転することが大切です。冬道は状況によっては速度を落として運転する必要があります。天気予報を確認し「明日は大雪」「気温が下がって路面が凍結する」などの情報があれば、早めに出発できるように準備するなど、時間に余裕をもった運転をしましょう。

<冬道走行のポイント>
①出発前の準備
車に積もった雪を落とす、窓ガラスの曇りをとるなど、しっかりと視界を確保してから出発しましょう。
②やさしいブレーキ操作でタイヤをスリップさせない
減速時や停止する際には、やさしいブレーキで速度を調節して、タイヤをスリップさせないようにしましょう。
③交差点の手前では、周囲の状況に気を配る
前車との車間距離を保ち、前車の動きに注意しましょう。早めのウインカー、ブレーキで後続車へ注意を促しましょう。
④車がスリップしているイラスト「急」のつく運転をしない
スリップの原因となる急アクセル、急ブレーキ、急ハンドルはやめましょう。
雪道イメージ

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年末が近づくと、人や車の動きが慌ただしくなるとともに、冬型の気候や機会飲酒の増加等により、交通事故の多発が懸念されます。一人一人が交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付け、交通事故防止に努めましょう。

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