【糸魚川市】青海地区の田海ヶ池で池の水を全部抜いて在来種を守る活動がされています。
令和2年8月28日から糸魚川市青海地区の田海ヶ池では池の水を抜き、外来生物の駆除に乗り出しました。
田海ヶ池は農業用のため池として利用されていますが、糸魚川市は古くから存在する生物を守ろうと、池の水を抜き外来生物の駆除に乗り出しました。池の水を抜く本格的な作業は9月に行われる予定です。
過去に田海ヶ池には希少なトンボが生息し40種類以上と言われていたそうですが、その数は年々減ってきています。ブラックバスやブルーギルなどの外来生物に、トンボの幼虫であるヤゴが食べられてしまうことが原因だそうです。
在来種の保護が進み、また珍しいトンボが見られる日が来るといいですね。
場所はこのあたり