【妙高市】冬の風物詩! 今年も妙高の特産品「かんずり」の雪さらしが始まりました
皆さんは、妙高市の特産品「かんずり」をご存じですか? 地元産のトウガラシ、麹、柚子、食塩を発酵・熟成した辛味調味料です。
このかんずり作りに欠かせない、トウガラシの「雪さらし」が今年も始まりました。
初日の2022年1月20日(木)は、大寒にふさわしく、朝から雪がしんしんと降り積もる中、作業が行なわれました。
毎年、この時期に行なわれるため、冬の風物詩として有名で、この日も多くのメディアや見物客が訪れていました。
雪さらしとは、かんずりの原料であるトウガラシを雪の上に3〜4日間さらして、アクを抜き、辛味をまろやかにする工程のことです。
真っ白な雪の上にトウガラシの赤色が映えて、とても幻想的な光景です。
寒い中で、このような作業を行っているおかげで、美味しいかんずりが食べられるんですね。本当に、お疲れ様です!
このトウガラシがかんずりになるまでは、これから約3年ほどかかるそうです。
次回の雪さらしの公開日については、まだ未定とのことです。
ぜひ、皆さんも機会がありましたらご覧になってみてはいかがでしょうか?
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