【妙高市】世界一の景勝地と激賞した、日本近代美術の父「岡倉天心」が最も愛した赤倉温泉へ。
妙高市赤倉温泉は、日本近代美術の父「岡倉天心」の終焉の地として知られています。
晩年を過ごした山荘跡には六角堂が建てられ、堂内には岡倉天心の金色の胸像が安置されています。
岡倉天心は、国立東京藝術大学の前身東京美術学校を創設し、横山大観や菱田春草などを育てる一方、 ボストン美術館の中国・日本美術部長として、日本美術を海外に広く紹介するなど明治期に活躍した美術行政家・思想家です。
当時、岡倉天心が赤倉温泉へ訪れた際、「世界一の景勝の地」と激賞し、赤倉温泉を「東洋のバルビゾン」にしようという構想もあったそうです。
周辺の紅葉が色濃く鮮やかで、岡倉天心が最も愛したこの地は、今も変わらず訪れた人々を魅了し続けています。
皆さんもぜひ、多くの文化人に愛された赤倉温泉へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
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