【上越市】スイッチバックに登録有形文化財も! 鉄道ファン必見の「二本木駅」へ。
皆さんは、上越市中郷区にあるえちごトキめき鉄道「二本木駅」をご存じでしょうか?
小さな無人駅のため、利用者は地元住民の方がほとんどですが、全国的にも珍しいスイッチバック方式の駅として、多くの鉄道ファンに知られています。
スイッチバックとは、鉄道で急勾配を上るために作られた仕組みのことです。
実際に電車に乗ってみると、一旦進行方向とは逆に進むので、初めての方は少し戸惑ってしまうかもしれませんが、新潟県唯一とのことで貴重な体験ができます。皆さんもぜひ、ご自身で体感してみてくださいね。
また、珍しいレトロ列車の運行もあり、通常のダイヤ編成に組み込まれているため、いつ出会えるか分からないのも楽しみの一つです。
そのほか、土日祝日限定で運行しているリゾート列車「雪月花」も間近で見ることができます。
二本木駅が停車駅にもなっているので、見かけた際には、皆さんもぜひ手を振って歓迎しましょう!
さらに二本木駅では、なんと7棟の建造物が登録有形文化財に登録されています。
- 登録有形文化財
・二本木駅駅舎
・ホーム上屋
・ホーム待合所
・地下道及び上屋
・倉庫
・ランプ小屋
・スイッチバック線雪囲い
開業当時の明治時代の姿がところどころに感じられるレトロな情景を楽しむことができます。
駅舎の中には、地元の方々が運営するコミュニティスペース「喫茶なかごうさとまるーむ」もあります。
コーヒーや軽食などのカフェメニューのほか、鉄道グッズや記念品、地元の特産品も販売されています。
皆さんもぜひこの機会に、ローカル線でのんびり旅を楽しんでみませんか? 小さいお子様連れにもおすすめ! 近場でも新しい発見があるかもしれませんよ。
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