【上越市・糸魚川市・妙高市】新年の無病息災などを願う小正月行事「さいの神」が各地で行われています
日本各地に伝わる小正月行事「さいの神」が、上越地域各地でも行われています。
「さいの神」とは、正月のお飾りや書初めなどを持ち寄って燃やすことで家内安全、商売繁盛、五穀豊穣などを願う火祭りです。
新潟県では、さいの神の炎でスルメを炙る風習があり、このスルメを食べると無病息災で過ごせるといわれているそうです。地域によって呼び名や形が異なるそうなので、他の地域でも変わった風習があれば、ぜひ情報をお寄せいただけると嬉しいです!
私が参加した地区では、市民が協力してかやと竹を組み合わせ、高さ10m以上のさいの神を設置しました。点火すると、大きな音を立てて勢いよく燃え上がる様子は、圧巻です! スルメ以外にもお餅を炙っている人も見受けられました。
今年1年、無病息災で元気に過ごせますように。