【上越市】貴重な文化財で秋の風情を味わう。11/9・10「上越名家一斉公開」が開催されます
上越市内にある歴史的旧家4邸で、2024年11月9日(土)・10日(日)の2日間、各邸の魅力が味わえる「上越名家一斉公開」が開催されます。また、各邸で様々な催しが行われます。
- 上越名家一斉公開・秋の公開
■開催日時:2024年11月9日(土)・10日(日)10:00~15:00
■会場:
・白田邸:上越市頸城区森本703
・瀧本邸:上越市頸城区百間町711
・林富永邸:上越市三和区神田2245
・保阪邸:上越市戸野目488
■料金:維持協力金として各邸500円(高校生以下は無料)
※地震の影響で立ち入りできない箇所もございますので、ご了承下さい。
※発熱など体調不良の方はご来場をお控えください。
※歴史的建造物保護の観点から靴下(ストッキング)着用でのご来場をお願いいたします。
※お車でお越しの方は、誘導員の指示に従っていただき指定の駐車場所に駐車をおねがいいたします。
※貴重な文化財を傷めないようにご協力をお願いいたします。(立入制限区域に入らない、建具や展示物に触れない。)
※詳しくは、ホームページにてご確認ください。
白田邸
明治天皇御小休座敷「王座の間」が移築されており、豪華な襖絵や欄間も見どころです。庭を一望できる入側柱の間が5間あり、全国でも10例も残っていない貴重な造りといわれています。
明治天皇御小休座敷「王座の間」が移築されており、豪華な襖絵や欄間も見どころです。庭を一望できる入側柱の間が5間あり、全国でも10例も残っていない貴重な造りといわれています。
瀧本邸
主屋の玄関の奥に進むと、宮大工による総槍の書院造の離れ「懐徳亭」や上越市を代表する池泉回遊式庭園を鑑賞できます。広く静寂な苔庭の中には、当時使用されていたお茶室もあります。
主屋の玄関の奥に進むと、宮大工による総槍の書院造の離れ「懐徳亭」や上越市を代表する池泉回遊式庭園を鑑賞できます。広く静寂な苔庭の中には、当時使用されていたお茶室もあります。
林富永邸
明治16年に建てられた邸宅を象徴するのは茅葺き屋根と苔庭です。主屋は豪快なけやきの梁組みで構成された農民仕様の部分と格式高い書院造の武家仕様の部分に分けられています。
明治16年に建てられた邸宅を象徴するのは茅葺き屋根と苔庭です。主屋は豪快なけやきの梁組みで構成された農民仕様の部分と格式高い書院造の武家仕様の部分に分けられています。
保阪邸
離れの寺院風玄関と主屋の数寄屋造が対象的な豪農の邸宅。どちらも内部には繊細な装飾が数多く施されています。美術品収集家でもあった保阪家の持ち物も見どころです。
離れの寺院風玄関と主屋の数寄屋造が対象的な豪農の邸宅。どちらも内部には繊細な装飾が数多く施されています。美術品収集家でもあった保阪家の持ち物も見どころです。
皆さんも秋のお出かけにぜひ、上越の名家をゆっくりと巡ってみてはいかがでしょうか?
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