【上越市】3/8は町家の日。市内最古・最大級の町家「旧今井染物屋」で江戸時代にタイムスリップ!
毎年3月8日は、マーチ(3月)にヤ(8日)で「町家の日」です。その前後一週間を「町家Week」として、京都を中心に、日本全国で町家を舞台にしたイベントが開催されています。
上越市高田には、歴史や文化が漂う個性豊かな町家や雪国の伝統的な建築物である雁木が現存しています。この日は町家Weekということもあり、地元住民の方に建物や雁木について、詳しくお話をお伺いしました。
上越市大町にある「旧今井染物屋」は、江戸時代末期に建てられた、市内に現存する町家の中でも最も古く、最大級の町家です。
内部は誰でも随時見学が可能なほか、高田の風土産業である「バテンレース」の常設工房があり、ワークショップなども開催されています。
町家の特徴である吹き抜けがあり、高窓から光が差し込む豪雪地帯ならではの特徴的な造りになっています。奥の土間には、珍しい土蔵も残されています。
ちなみに、上越市高田の雁木は総延長13キロと日本一の長さを誇ります。雪国で生活するには無くてはならない伝統文化であり、現在でも使用されている生活通路です。
皆さんもぜひ、雁木と町家が現存する高田の街を歩いて魅力を再発見してみてはいかがでしょうか?
「旧今井染物屋」はこちら↓