【上越市】今もなお営業する日本最古級の映画館「高田世界館」でレトロ探訪してみませんか?
今回は、上越市本町にある日本最古級の映画館「高田世界館」に行ってきました。
「高田世界館」は、芝居小屋「高田座」として開業してから今年(2024年)でなんと113年を迎え、現役で営業している映画館としては日本最古級と言われています。
今や貴重となった明治期の趣を残す建物は、国の登録有形文化財や近代化産業遺産にも指定されています。
現在も映画館としての営業を続けているため、話題の新作から昔の名作まで幅広く上映しています。(現在の上映スケジュールは、ホームページにてご覧ください)
また、映画と映画の間のインターバルなどの間であれば、映画を見ない場合でも入館料500円(1名につき)で館内の見学が可能です。
中に入ってみると、ホールは1階と2階に分かれており、自由な席で映画を楽しむことができます。
天井の装飾が特徴的で、当時の面影がところどころに感じられます。
2階席にはレトロな赤い椅子が並んでおり、レトロ感あふれる空間が広がっています!
さらに、映写室にも特別に入ることができ、時代を感じる映写機を間近で見ることができます。
建物全体がまるで映画のセットのような空間で、他では味わえないレトロな空気感も相まって、よりいっそう映画鑑賞が楽しめるように感じました。これからも、日本最古級の映画館として変わらずに存続していってほしいですね。
館内見学の受付時間は、その日の上映スケジュールによって異なるほか、舞台挨拶やイベント準備などのため見学できない場合がありますので、事前にご確認の上、お出かけください。
皆さんもぜひ、「高田世界館」でレトロ探訪してみてはいかがでしょうか?
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